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テーマ :「タンパク質の変性」について

テーマ :「タンパク質の変性」について

【本日のヘアケア情報】

テーマ :「タンパク質の変性」について

一般生活の場面でも紫外線やドライヤーの使用などで

熱変性によるダメージの要因にさらされていますtyphoon.gif

毛髪がどれくらいの熱でダメージに繋がるかご存知でしょうかsign02.gif

毛髪は60℃以上の熱が加わるとタンパク質が変性してしまいます。

これを「熱変性」といい、硬さやゴワツキの原因に・・・

ドライヤーでもノズル付近で100℃以上となり、

ヘアアイロンに至っては170~180℃の高温となります。

最近では200℃近くまで高温となる機種もあり、

取扱いに注意が必要ですsign03.gif

(ちなみに、美容室で使用する遠赤外線促進器やスチーマー等

の時間をかけて暖める器具は60℃以上の熱が毛髪に

加わらないようになっています。)

熱とは他にも原因があり、

洗浄力の強いシャンプー剤の使用により、

毛髪のタンパク質(ケラチン)のアミノ酸組成が崩れ

構成アミノ酸の流出し、タンパク質の変性が起こります。

また、紫外線(A及びB波)を長時間受け続ける事でも、

タンパク質が硬化する変性を起こします。

だからこそ、髪を紫外線やドライヤーの熱から守る為にも

洗い流さないトリートメント(ベース剤)が必要なんですsign03.gif

美容室ではドライをする時に、技術として

ドライヤーのヘッドを振って熱のかかり方を分散しています。

その理由は・・・

ドライヤー使用時の、ダメージの原因となる

60度以上の熱を軽減するため。

そして、ベース剤をしっかりつけて、「熱変性」から

髪を守っていきましょうup.gifshine.gif